ムロツヨシさん主演でドラマ化が決まっていた漫画「たーたん」。
撮影の準備が進んでいたのにも関わらず、ドラマ化が中止になりました。
今回は、「たーたん」のドラマ化が中止になった理由についてまとめていきたいと思います。
たーたんドラマ化中止
「たーたん」のドラマ化中止を受けて、世間では色々な声が飛び交っています。
そんな中でも「ドラマ化中止は当然」という声が多かったです。
たーたん、製作中止とな。当然やろ。日テレは早く調査結果と今後の改善案を踏まえて謝罪出さないといつまでも無理だよ。
— やっこ (@22ishi22) February 21, 2024
酷すぎ。人間の血流れてますか?
— flog_jpn★15 (@JpnFlog) February 21, 2024
たーたん放送中止は当然。
日テレの放送資格取り上げて欲しいわ。
たーたんについては他のテレビ局で心あるスタッフによって再構築されて欲しい。
「中止は当然」と言われる理由は、どこにあるのでしょうか。
調べてみました。
【理由7つ】たーたんドラマ化中止はなぜ?
「たーたん」のドラマ化中止の理由は、以下7つです。
①プロデューサーが三上絵里子
②日テレ・小学館・制作チームが「セクシー田中さん」と同じ
③主演者の意向
④スポンサーの意向
⑤小学館の意向
⑥世間の声
⑦脚本の改変
詳しくまとめていきます。
①プロデューサーが三上絵里子
「たーたん」ドラマ化中止の理由に1つ目は、プロデューサーが三上絵里子だからです。
「たーたん」の担当プロデューサーは、三上絵里子さんでした。
三上絵里子さんは日本テレビのベテランプロデューサーで、今までも「ホタルノヒカリ」や「ブラッシュアップライフ」などの数々の人気ドラマのプロデューサーを務めています。
2023年10月から放送していたドラマ「セクシー田中さん」のプロデューサーも三上絵里子さんでした。
ところが、ドラマ終了後2024年1月29日に「セクシー田中さん」の原作者で人気漫画家の芦原妃名子さんが亡くなりました。
芦原妃名子さんは、「セクシー田中さん」の脚本が改変されたことで制作陣と対立し、9話・10話の脚本を自ら担当していたようです。
芦原妃名子さんの死を受けて、担当プロデューサーであった三上絵里子さんの関わるドラマは、今は放送できないと判断されたようです。
②日テレ・小学館・制作チームが「セクシー田中さん」と同じ
「たーたん」ドラマ化中止の理由に2つ目は、日テレ・小学館・制作チームが「セクシー田中さん」と同じだからです。
先程、プロデューサーの三上絵里子さんについて書きましたが、ドラマ「セクシー田中さん」と同じなのはプロデューサーだけではありません。
日本テレビ・小学館・プロデューサーをはじめとする制作チームが再タッグするという報道がありました。
芦原妃名子さんが亡くなったことがある以上、ほぼ同じ制作チームでドラマを作ることは難しいと判断されたようですね。
SNSでも、制作チームが同じことに対して、「中止は当然」と言う声が多くありました。
「たーたん」は制作中止になりましたか。
— ひるべえ (@bKffjKqj7jc47ky) February 21, 2024
日テレ+小学館+プロデューサー+たぶん制作チームも「セクシー田中さん」と同じ組合せでしたし当然とは思うけど…
なんか彼らは被害者感を持ってるような印象を受けましたが…😰
あの騒動のせいで作れなくなったと。
なんなんだろうな〜
芦原妃名子さんの「セクシー田中さん」ドラマ化チーフプロデューサーと小学館、そして #日テレ という、戦犯チーム制作で4月放送予定だった「たーたん」の放送中止が決定。当然と言えば当然。苦渋の選択の様に言っているが、現状でこれを実行しようとする方がおかしいだろう。https://t.co/G7D9R157Dn
— kazuy1929 はに丸 (@kazuy1929) February 22, 2024
日テレ「たーたん」制作中止って当然でしょ
— きい (@kiiikiiikiii444) February 21, 2024
小学館とセクシー田中さんスタッフが組むドラマにスポンサー付く訳がない
でも本当はやりたくてここまで引っ張って、つまり何も反省なんてしてなくて
そのせいで原作の西先生にも俳優陣にも迷惑を掛けて
日テレと小学館の無責任さでどんどん被害が拡大してく
③出演者の意向
「たーたん」ドラマ化中止の理由に3つ目は、出演者の意向です。
「たーたん」ドラマ化にあたって、主演はムロツヨシさんということが公表されていました。
その他の出演者も、決まっていたようです。
2月上旬には、ドラマのポスターの撮影がある予定だった様ですが、出演者の意向で延期になっていたようです。
それ以降のスケジュールも4月の放送にギリギリ間に合う3月からの撮影開始に変更。
結局、ドラマ化は中止になりました。
④スポンサーの意向
「たーたん」ドラマ化中止の理由に4つ目は、スポンサーの意向です。
ドラマ「たーたん」のスポンサーは公表されていません。
人気俳優のムロツヨシさんが主演を務めることや、父と娘の物語のドラマということで、名乗りをあげるスポンサーは多かったはずです。
しかし、今回の芦原妃名子さんの死を受けて、スポンサーが降りてしまったことなども考えられますよね。
⑤小学館の意向
「たーたん」ドラマ化中止の理由に5つ目は、小学館の意向です。
小学館は、「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんの死を受けて、責任を感じているはずです。
コメントでも以下のように述べていました。
「原作者を守れなかった」という後悔の念を感じますね。
今後のドラマ化にあたっては、「勿論、これだけが原因だと事態を単純化させる気もありません。他に原因はなかったか。私たちにもっと出来たことはなかったか。個人に責任を負わせるのではなく、組織として今回の検証を引き続き行って参ります」「今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます」と、検証の対策の方向性について語っている。
引用:ITmediaNEWS
今回の件を受けて、「たーたん」のドラマ化は原作者にとって負担になると判断されたのかもしれません。
SNSでも、小学館が原作者を守ろうとしたことが話題になっていました。
報道された順は、文春>東スポだけど
— Ryo (@RyoAfter909) February 22, 2024
東スポ読んでから文春を読むと中止にして当然だし
日テレが異常な集団だという事も分かる
そして、小学館が”今度こそは”作家(漫画家)の盾になろうとしているとも感じた#セクシー田中さん#たーたん
今回のたーたん制作中止について、小学館が中止の方向で激論を交わしたと聞き、まだまだ捨てたものでは無いと実感した。担当編集にとっても原作はわが子のように尊いものだから、大切にするのが当然の話。その過程で原作改変も見つかったから、小学館不買運動は絶対にやめよう。悪いのは日テレ側。
— 鳥取の田中🍐🦀 (@nujokt) February 21, 2024
⑥世間の声
「たーたん」ドラマ化中止の理由に6つ目は、世間の声です。
「たーたん」のドラマ化に関して、世間では数々の厳しい声があがっていました。
一番は、芦原妃名子さんの死についての説明も無く、同じ制作チームでドラマ化をするということです。
このような声が多かったのも、制作中止になった理由の1つなのではないでしょうか。
SNSには、このような声も。
たーたん制作中止か
— ryugukoushi (@ryugukoushi) February 21, 2024
ムロさん始め役者さん達が可哀想だが、流れている改変が本当だったら、中止が当然か
制作側のコメントが、世論のせいで中止、と読めて、なんだかなぁ#たーたん
制作側のコメントに対して納得がいかない方もいるようですね。
⑦脚本の改変
「たーたん」ドラマ化中止の理由に7つ目は、脚本の改変です。
「セクシー田中さん」のときも、原作の改変が問題になっていました。
制作中止になった「たーたん」も、以下のように改変されていたという報道が。
歩道橋から飛び降りようとするシーン
【漫画】売れない女優志望 → 【ドラマ】漫画家
この改変に対して、亡くなった「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんを連想させるとして批判が集まっています。
SNSにも、このような声が。
たーたんドラマ改変の話が本当なら日テレ陰湿すぎるだろう。
— Gowest (@oshiraseNo) February 22, 2024
制作中止は当然だと思う。放送してたら大問題だ。
たーたん制作中止か
— 紅の葉 (@momiji_t_momiji) February 21, 2024
歩道橋から飛び降りようとするシーンを売れない女優志望→ドラマでは漫画家に改変した
これマジ?原作持ってるけど娘の偽母親役だよね?「わざわざ」「漫画家」に変更する必要性無いキャラなんだけど。しかもなんで漫画家?
これが事実であれば、大変な問題ですよね。
たーたんのドラマ化中止の理由は脚本の改変や制作チームだった!
たーたんのドラマ化中止の理由はについてまとめていきました。
脚本の改変や制作チームが「セクシー田中さん」といっしょだったことが大きな理由のようでしたね。
漫画を映像化するときは、原作者の心を守って欲しいです。
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